●19990819 インクジェットプリンタの目詰まり

 

仕事場では、E社のPM-700Cというインクジェットプリンタを使用している。

最近、このプリンタが目詰まりして黒が出ない。

モノクロドキュメントはレーザプリンタで印刷しているせいか、

このプリンタを使用する機会が少なく、経路中のインクが乾燥して目詰まりを起こしたのではないだろうか。

 

早速、ヘッドクリーニングをしてみた。が、いつもなら1、2回のクリーニングで復旧するはずが、

今回は復旧しない。しかも黒の32ドットのうち半分が目詰まりしている。

 

もし、このプリンタを修理に出したら一体いくらになるだろうか?

ヘッドを新品に交換するならば、同じランクの新品プリンタを買った方が安くつくかもしれない。

しかし、会社の備品である以上、会社の資産は一円たりとも無駄にはできないし、

設備を末永く大切に扱ってやることが、環境にやさしいといえるのではないだろうか。

 

このPM-700Cの印字ヘッドは分離式となっている。その為ただひたすらクリーニングを繰り返すことにした。

そしてクリーニングを繰り返すこと丸半日、回数にして50回以上だろうか、

やっと目詰まりが復旧できた。

さすがにインクは無くなってしまったが、廃棄せずに済んだ。

 

この手のインクジェットプリンタは、年賀状印刷専用となっていて普段使用しないご家庭が多いと思う。

もし目詰まりが数回のクリーニングで復旧できなければ、

修理/廃棄を考える前にクリーニングをしつこくやってみてはいかがだろう。

 

目詰まり予防法としては、普段から使用することに限る。


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