●19991010 ピンボケ写真
(親バカネタで申し訳ないことを最初に断っておきます)
我が家にベビーが生まれて4ヶ月が経過した。オーディーも一般的な子煩悩パパさんと同じく、 ベビーの写真をこれまでに何百枚と撮影してきた。 私はカメラマニアではないが、ナイスなベビーの写真を撮影すべくいろんな手段を使った。 ・一眼レフを使う ・高解像度フィルムを使う(インプレッサとか?) ・屋外で撮影する ・ベビーを笑わせる など しかしながら、1枚たりとも気に入った写真がないのだ。
ある日、条件は↑に書いた手段とは全て逆で、 ・コンパクトカメラ ・安売りフイルム ・室内フラッシュ撮影 ・ベビーは泣いている という極悪コンディションの中、妻が撮影した傑作がコレだ。
Webご覧の皆様にはただのピンボケじゃねぇかと思われるかも知れない。 しかしオーディーはこの写真が一番お気に入りである。 その理由は、なんとも表現し難いのだが、口元と顎の輪郭の絶妙なバランスがおもしろさの ベースとなっていて、更にボケた画像と頬のあたりの露出オーバ気味で白飛びしているところが そのおもしろさを引き立たせている! (親だからそう思うのでしょうが)
妻にこのテクニックはどうやったのかと聞いて見たところ、 彼女曰く『ボタンを押したらこうなった』とのこと。 無意識にコンパクトカメラのAFをうまくダマしてぼけ味を作ったというテクを発揮するというところはサスガ!
自分の腹を痛めて生んだ子供への愛情パワーがすばらしい作品を作ったというお話でした。 |