●20000327 アクセルレスポンス改善希望調整

右足の動きとスロットルバルブの動きは完全に同期するべきであると考えているのだが、アルテッツアという車はTRCやらスノーモードやらで人間の操作を拒む時がある。
(オーディー所有の車は3S-GEの6MTです)

なぜそんな芸当が出来るのかと言えば、アクセルのワイヤーはスロットルバルブを動かしているのではなく、実際にはポテンショメータを動かしている。そしてスロットルバルブはサーボモータで駆動されている。ポテンショメータとサーボモータの間にはエレキが噛んでいるという訳。

このシステムは一見フライ・バイ・ワイヤ(でいいんでしたっけ?)に似ているが、ポテンショメータがスロットルボディの所にひっついていて、わざわざワイヤを室内に引き込んでいるのである。
何とも勿体無い構成である。
ポテンショメータを室内に持ってくれば、フライ・バイ・ワイヤとして宣伝できたし、問題となっているペダルの振動も無くなるのに。
しかし、この方式にする(というよりせざるを得なかった)のもちゃんと理由があるのだが。


こういったエレキ制御を行う以前のキャブレター方式の乗り物にも、足とバルブの動きを極力同期させたいという人はこんなことをやっている。というか走りを重視する人には必須調整項目である。
それは、遊びを少なくするということだ。

ここで注意。

!DANGER! 以下の記述をマネすると、最悪死亡または重傷などの不利益が生じる恐れがあります。

ボンネットオープンするとこんなのがある。


コイツのナットをクリクリっと回して完了。5分位の作業だ。
反対に回すとかえってダルになるから注意しよう。

あくまで私的好みであるが、足の踏み込み動作がスロットルバルブに反映されるまでの時間が短縮されて、とても扱いやすくなる。

更に、うれしいお釣りを貰ってしまった。
エンブレ時にアクセルペダルがビビる現象があったのだが、この現象が発生しなくなった。

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