●20000621 永年勤続ペン2夏バテ対策

【東京の梅雨中休み・・・クソ暑い】

 私が住んでいる東京では既に梅雨入りしたが、中休みとなるとセ氏30度を超える真夏日となる。
そんな中、私は冷房をかけずに『あちぃなぁ・・・』と思いながらソフトウェア開発に没頭していた。
別に省エネを意識していた訳ではない。仕事に集中していたので周囲温度に気を配ることを忘れていただけである。

すると突然画面が青くなり、STOP エラーが発生した。
WinNT系OSを使用している人はご存じだと思うが、こいつは何の前触れもなくやって来て、勝手にリブートされるのである。

私はそんな事もあろうかと、常々少し書いたらCtrl-Sを押すようにしている為事なきを得た。
OSの自動再起動後CHKDSKが自動実行され、デスクトップが表示された。
しかしそのまましばらく経つとまたSTOPエラーが発生した。
・・・そして自動リブートである。

これはオーバヒートだろうか?

【黄昏のペン2?】

 問題が発生したマシンのCPUは、SECC1のペン2である。
高かった。購入時11万円也。

FSB100初期モノの400MHzであるが、購入後2年を経過している。
業務用途なので過激なクロックアップを控え、FSB112@448MHzで稼働していた。

2年も経過すると、黄昏と思うパワーユーザが少なくないだろう。
しかし11万も出して買ったものを易々と棄てる訳にはいかない。

オーバヒートを推測した私は早速CPUを外し、フィンを調べてみる。
やっぱり。布団を被せているようなものだ。

一般的なSocket7のフィンより間隔が密であるため、ゴミは溜まりやすいようだ。

とりあえず掃除機で綿ゴミを除去する。
本来の姿。

CPUをM/Bに差し込み、問題の解決を確認した。

この夏、快適なコンピューティングライフを過ごすためにご自分のマシンのゴミチェックをしてみてはいかが?特に古ペン2は要注意です。

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