Core i9-12900Kの印象

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仕事用のメインPCをi9-12900Kのシステムに更新しました。従来使っていたものがi7-7820Xで4年ぶりの更新となります。

12900Kは消費電力の多さで注目されていますが、実際にこうしてしばらく仕事で使ってみると、ファンがいつもガンガン回って煩いとか、特段扱いづらいということはありません。
そもそも高負荷連続マルチスレッド性能重視であればLGA4189やSocketSP3の多コア製品を選んだ方が電力効率は良いです。

次の図2つはアイドル時のCPU使用率やクロックなどの画面です。左は12900K,右はi7-9850H(ThinkpadP1)です。

どちらもWindows10(21H1)です。アイドル時の電力はさすがにモバイルCPUに分がありますが、12900Kの特筆すべき点はCPU Utilization->E-Cores(高効率コア)の使用率が大きいことから、そちらに優先的にバックグラウンドタスクが割り振られているようです。

一方でCPUパワーを要求するアプリを使い始めるとP-Coreが即座に5.2GHzまで上昇し、すぐに仕事を終わらせようとします。

実際計測したわけではないですが、私の使い方ですと消費電力量という観点ではあまり増えていないのかも知れません。むしろ仕事が速くこなせるようになったのは非常に喜ばしいことです。

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