●20011201 オプティトロンメータもどき その2 前回の『もどき』改造メータはそのままうまく稼働していたが、最近は、長時間駆動すると『チー』って言う音がメータから聞こえるようになった。 ELのフィルムそのものが振動して鳴っているようである。 大して気にはならないが、寿命の短いELをずっと使えるとは当初から考えていなかったことと、新しいデバイスが安く入手できたのでまた改造を試みることにした。 この改造、成功するかどうかは分からないが、その経過を追って報告しよう。 (失敗もネタになるところが個人Webページの良いところだす。) その新しいデバイスであるが、こいつ。 ちっちゃ。左がLED、右はひとめぼれ(笑) 日亜のチップ白色LEDである。大きさは米粒大って言うか、米粒よりちいちゃい。 多分Thinkpadのキーボードライトと同じものであるが、直視すると結構眩しい。 コイツはチップ面から100°程度の角度で散光するのだが、電球の散光範囲に近づけるため、3つのチップで1つの発行ユニットを作る。 しかし相手は米粒大。これに空中配線半田付けをしなければならないのだ。 あまり細かい作業は得意ではなかったが、ここまで仕上げた。 ちいちゃ過ぎてまともに写らないよ。 で、この発光ユニットを光らせると・・ コレでもストロボ炊いています。 ・・なかなかイケている。カミさんは何じゃこりゃと驚いていた。 これは220Ωの抵抗を繋ぎ5Vを供給したところで、定格よりは少ない電流(6mA)。 (次回へ続く) |