● 20190731 ターボを交換してみる【白煙を吹く】Mazda MPV 4WD 23T 2006年式 DBA-LY3Pある日を堺に、アイドリング時に白煙を吐くようになった。 いつも吐く訳ではなく、偶にだ。ただ、量が尋常ではない。 オイル下がりのように、始動直後にもわーっとした感じではなくモクモクと辺りが見えなくなる位だ。 再現性は分からない。 しばらく走って駐車場に止め、そのまましばらくアイドリングしている時に吐くという状況が多かったように思えるが、その状況で必ず再現する訳ではない。 車をどうしようか、修理に廻すか乗り換えるか検討したが、子供の部活の送り迎えなどで大人数乗りの車がまだ少しの間必要ということで2年乗り続けることになった。 この手の症状を放置すると更に状況が酷くなるのは間違いないため修理することにした。 【原因についての情報収集】MPV 白煙 というキーワードを入れると色々と出てくる。見つけたサイトのすべてがターボを交換して白煙を解消したというものだ。 軸を冷却・潤滑し終えたオイルはオイルパンに流れるが、その一部が排気側や吸気側に漏れてそれが燃えたりすることで白煙となる。 オイルがそちらに漏れる原因・・・それは、普段は負圧であるクランクケース内の圧力が(相対的に)上がりオイルが戻りにくくなり、戻りきらない分が吸排気マニに染み出す。 また軸と軸受,シールとのクリアランスが過大になってもオイルが染み出し易くなる。 Webを調べた限りであるがこの車や、構成が同じマツダスピードアテンザ/アクセラ、CX-7も同様のトラブルが多い様子だ。 メーカーの対応としては、この不具合に関しては7年14万キロまで無償修理の対象となっている。 また、クランクケース内圧を更に低くすると思われるベンチレーションキットなるものも対策品としてリリースされている。 小生の車は新車購入後13年経過しているので無償修理の適用外となるが、距離は3万キロしか走っておらずオイル管理も問題なかった(しかも純正より固いものを入れていた)ので納得し難い部分はある。 ベンチレーションキットに関しては、組み付けても改善せずターボ交換を行ったというサイトを見かけた。 次ページ:クランクケース内圧を調べるMazda MPV 4WD 23T 2006年式 DBA-LY3P タービン 交換 ターボ turbo |