【過去の雑記】

20070514 雑穀

近所のホームセンターで売っていた十六穀ごはんがヤケに旨そうなのでつい買ってしまいました。

早速夕飯で食ってみたところが、なかなかの美味である意味びっくりです。
こいつに含まれる粟、ヒエは小鳥のエサっていうイメージがありましたが旨かったです。

これなら毎日イケます。

1袋472円、興味ある方はお試しあれ。おすすめします。


20060418 ハイファイビデオの思い出

だいぶ前の雑記で、音楽をHDDに溜め込む云々という話を書いていた時に、20年前位の事を思い出しました。

その当時の音楽を聞く環境は、LPとコンパクトカセットテープが主流でした。
LPを友人や店から借りたり買ったりしてはカセットテープに録音してステレオ(古っ!)で聞くというスタイルです。

カセットには通常1枚のアルバムを納めるので、何枚分も連続して聴くことは出来ません。連続して聴こうと思えばアルバム毎にテープチェンジが必要だった訳です。
面倒なテープチェンジを何とかと...思いついたのが、ハイファイビデオを使うという手段です。
もちろん3倍で録音しました。音質は標準でも3倍でもほとんど変わりません。

1本のVHSテープにLPが7枚ぐらい入りました。
ハイファイビデオはその名のとおり音質が良いのです。
クオーツロックの高速ドラム回転が生み出す圧倒的なテープとヘッド間の相対速度により、広い周波数偏移のFMで記録しています。
その結果、S/N比が良く、ワウもなく、しかもf特が20Hz-20kHzとなっています。
当時、これより高音質な録音機と言えば、ちゃんとしたオープンリールデッキか、映像帯域にPCMで記録するアダプタ(フツーのビデオが使えます)だけだったような気がします。

そんなハイファイビデオですが、確かに音質は凄く良かったのですが、完璧ではありませんでした。
回転する2つのヘッドに、連続する音声を交互に切り替えてテープに記録するものですから、ヘッドの切り替え時にパリパリっていう、いわゆるスイッチングノイズ聞こえていました。

20060313 PSEマーク

PSEマークが物議を醸していますが、ニュースでモーグシンセが出てきた時は懐かしく思いました。
当時のYMOのライブ映像も少し出ていましたが、いやぁ、本当に懐かしいですね。
当時流行った、あのスペーシーな音って、あのデカい箱でやっていたのかと思うと感慨深いです。
すばらしいマシンなのに、流通が制限されてしまうのは非常に残念です。

話を戻しまして、PSEマークが出来た背景には、ユーザの意識が変わってきたからではないかと思います。
一言で言えば、甘えんぼさん、甘子ちゃんが増えたから...でしょうか。
行動しようとしない、創作できない、まず人のせいにする、批判だけする。
以前よりそんな風潮になってきていると思います。
そのうちメーカは2年建ったら自動使用停止装置(なんちゃらタイマー)でも付けるのかもしれません。

必要だからそういう法律が出来上がってしまう。残念ながらそういう社会なのです。

20051204 SPAM対策

最近SPAMがわんさか来るようになりました。
原因はWebにメールアドレスを掲載しているからだと思います。

内容は日本語ですが、発信元はCNとか、KRからがほとんどなんですよね。

で最近、あまりもひどいんでジャンクなメールで受信トレイが埋め尽くされないよう、サーバにフィルタリングをかけています。もちろんパケット自体のフィルタリングです。
CN/KR系の、SPAMを送りつけてくるIPを遮断しています。

私のWebはCNやKRの人にも見てもらっていますが、その人たちには申し訳ないですが致し方ありません。

で、SPAMは激減したのですが、次から次へと新しい送信元が発生し、完全には遮断できていません。
そういったことから、コツコツとフィルタをメンテナンスしています。

最近、国内IPからも結構くるようになりました。
これは一筋縄とは行きません。対策を考えないと...

20051011 エアフローメータ

最近、愛車のエンジンがおかしく、1000rpm台で力がなく、2000rpm付近で急にトルクがどっと出たり、5000rpm付近でトルクが落ちて6000rpmでトルクが出たりという症状が発生していました。
また、走り出してから30分位経過すると、上記の症状は緩和されるのですが、アクセルペダルにきちんと反応していないような感じが続いていました。
今年の12月で丸7年経過し、購入後から子供が増えたおかげで家内からはミニバン買い換えを迫られているのですが、この車は、今までに乗ってきた車で一番気に入っていることもあり、何とか自分の手で直してあげることにしました。

最初はバルタイ関係かなと思いましたが、VVT-iはちゃんとフィードバック制御されているので、もし異常があるならばエンジンチェックランプが点くのではないかと考えました。
昨今の高度なエンジニアリングが施されているエンジンは、スロットルバルブの開き具合もまでもきちんとコンピュータ管理されています。
そういった機械が調子悪くなる原因は、環境計測器の不調であり、一番怪しいのがエアフローメータかと思い、早速外して様子を確認しました。
アルテッツァ(3S-GE)のエアフローメータは、セカンダリのダクトの下に位置し、ダクトを外せば、すぐに取り外すことができます。

そして実際に確認してみると、吸気温センサでしょうか、サーミスタらしきものが真っ黒い煤に覆われています。そのほか、流量センサらしき2組の細い線のようなものも煤で覆われていました。
この状態では、とにかく温度や流量計測の反応が遅くなりがちで、アクセルペダルの反応が遅れたり、きちんとトルクが出なかったりする訳です。

本来ならば、こういった場合は、エアフローメータを新品に交換するのだと思います。高価でもありませんし。
しかながら、エアフローメータの汚れがどの位の影響を及ぼすか知りたいとことで、私流(オレ流?)で、掃除することとしました。

私が採った方法は、ブレーキクリーナ(ワコーズの、よくある細長い缶のやつですね)を吹きかけるという方法です。
センサ素子の部分に直接触れてはまずいと思いましたので、Oリングを待避させ、ブレーキクリーナをブシューっと掛けて、黒い煤を吹き飛ばしました。
取り外す部品が少なく、非常に簡単な作業です。10分程度で終了です。

部品を元に戻し、ECUの再学習を行い実際に走行したところ、予想以上と言いましょうか、上記の症状が全てなくなりました。
下からトルクが出て且つ山谷も少なく、印象で非常に良い印象です。

同じ症状で気になる方は、エアフローメータを疑ってみることをおすすめします。

20050926 親が教えていない

サイトの更新を忘れていましたが、最近エキサイティングな体験をしました。
それは郵便局のATMでの出来事でした。
私が郵貯のATMに並び、2番目(=次に使う人)になっていたときのことです。
ふつう、2番目の人はATM使用者と距離を置いて並びます。

で、しばらくすると、スキンヘッドのチンピラみたいな格好した人(以後、チンピラくんと記載)がリッターカーの1BOX車から降りてきて、私の隣に並びました。
私より若い感じです。その時にはすでに怪しいと思い、チンピラくんの行動をチェックしていたところ、チンピラくんが段々と私の前に何気なく徐徐に割り込んできました。

まあ、子供じゃないんだから本気で割り込むっていうのはないだろうと思いつつ、私の番になろうとしたときでした。
チンピラくんが私より先にATMを使おうとしました。
そこですかさず、私はチンピラくんを注意したのです。柔らかい言葉かつ余計なこと付け加えないで。
彼も大人なので、順番は守りましょうとか、そういう小学生でも知っていることを言われるとしゃくにさわるだろうと思い、『すみません。次は私の番ですよ』と言ったわけです。

そうしたら、『ナンダコラ』ときました。予想通りです。
相手は私の反撃に少しびっくりした様子です。
そんなナリで普段注意されることはないでしょうから、Gパンにシャツの、ふつうの格好した人間に注意されるのは結局しゃくにさわったのでしょう。

でもこちらも『正しい』ことを言ったまでなので、先にATMを使わせてもらいました。(というか先に使うのが当然)
私は『振り込み』をしようと思い、いろいろATMをゴチャゴチャと弄っていました。
しかも、送金時に残高が不足して入金したりと時間がかかっていました。
そうしたら、チンピラくんが後ろで『早くしろ』とか小さい声で色々文句を言ってきます。
鬱陶しいので、私の作業を中断し、チンピラくんに『どうぞ』と、先にATMを使わせてあげました。
でもチンピラくんからは感謝の言葉がありませんでした。

それにはさすがに私もムッと来たので、『さっきからゴチャゴチャうるせーなコラァ』と言ってあげました。大人げ無いですね。
この時点で、最悪チンピラくんが殴り掛かってくるかなと思いましたが、その場は何事もありませんでした。
チンピラくんはそこまでアウトローではなかったようです。相手に怪我させたら只じゃ済みませんからね。

あとで考えてみると、こういったチンピラくんのような行動は、最近の若者の傾向かなと思ってしまいます。
自分の思い通りにいかなければすぐ怒ったり、人に何かしてもらっても感謝しないような人を多く見かけます。
こういう人が出来るのは、彼らの親が原因です。間違いありません。
私も子を持つ親なので、よその子の行動やその親の行動の相関が気になり、チェックしてしまいます。やはり、問題のある子は親に問題があるのがふつうです。
『あの子にしてあの親あり』っていう感じで。
誤ったことをしたら謝罪する、人に親切にしてもらったら感謝するということを教えるのは親の義務であると痛感します。

最後に:教育とかしつけの問題じゃなくて本当にイカれているヤツが居ますから、知らん人にはむやみに注意したりしない方が良いでしょう。ナイフで心臓を一突きされたら、病院搬送まで間に合いませんから。私もあまり若くありませんので以後注意します...(笑)


20040921 CCCD

エイベックスがCCCDの原則採用をやめるらしいですね。
CCCDで利益を更に上げようと頑張ったようですが、思ったほど儲からなかったのでしょうか?
それとも購入者からのクレームが多いとか??
カジュアルコピーやダウンロードサイトへの転載、P2Pでのファイル交換をやめさせるためにCCCDを導入したようですけど、
ロハで聞く方は、その音楽をロハなら聞いてやってもいいという訳で、言い換えれば買うほどの価値はない・・・
所詮、そんな方にモノを売りつけようとしても無駄だったのでしょうか?

自分で買って手に入れたCDを自分で楽しむんですから、簡単にコピーできた方がいいですよね。
私のように、エンコードしてHDDに入れて聞いたり、車載CDにはコピーしたCD-Rを入れるということをしている人にとってはCCCDって非常にマズイ物です。

「あゆ」が好きな人は、iPodに「あゆ」のアルバムを何枚もストレージして何回も聞きたいでしょうし、
CDのジャケットを眺めたり、飾ったりしますもんね。

(そう言えば、あゆってCCCDなんでしたっけ)

20040119 例のトランスと省エネ

電力を削減可能な例のトランスは、5%程低い電圧を供給します。
元の電圧が100Vであれば、95Vになります。
これが本当に電力を削減できるどうか考えてみましょう。

P=V^2/R		(P=I^2*R)
この式は、電力と電圧、抵抗の関係式です。

私が高校の時に習ったもので、未だに忘れられないほど、日常生活で役に立っている式です。
(電灯線のように交流の場合は、この式に力率というものがかけ算されますが、ややこしくなるのでこの場では無視します。)

この装置のねらいは、電圧を下げることによって、電力を劇的に削減するということにあります。
上の式で、電力は電圧の自乗に比例していることから、電圧を少し下げれば電力は大きく下がるということが分かります。

たとえば、100オームの白熱球を100Vで使うと
100V^2/100ohm = 100W
ですが、これの電圧を95Vにしますと、
95V^2/100ohm = 90.25W
になり、たった5%の電圧降下で約10%の電力削減!イコール料金がオトクー!になります。
したがって、節電効果があるのは事実ではあります。
実際は、トランスには鉄損、銅損が必ずありますので、10%までは良くなりませんが、
それなりには効果があるようです。

でも、実際はそうでもないということで、訴訟問題にまで発展しています。

これはどういうことかと言えば、
実際に、主に使われている電気製品は、白熱球やヒータではない、ということにあります。
白熱球、特にヒータは、電源電圧が変動してもほとんど抵抗値Rは変わりませんので、先の式をそのまま適用して電力は削減できます。
しかし、テレビやパソコンなどは、内部に安定化電源装置を持っているので、電源電圧が低いと多くの電流を流して必要な電力をコンセントから供給します。
エアコンや冷蔵庫は温度制御されているので電源電圧が低ければ長い時間モータを回すよう制御されています。

これらの機器が使用する電力は、電源の電圧に関係なく、あらかじめ決まっていると考えて良いと思います。
こういった機器を主に使っている場合は、非常に残念ながら、電力削減の効果はありません。

それどころか、更に悪いことに、先の話で、トランスの銅損がありましたが、
これは、流れる電流が多くなればなるほど損失は劇的に増えます。(P=I^2*R)
そうすると、トランスをつなぐとかえって電力を消費..なんてことがあるようです。
もし、電灯線とコンセントの間に噛んでいるトランスが、暖かいようであれば、それが鉄損、銅損で発生した熱で、無駄に捨てているエネルギーです。

確実に省エネの効果を求めるのであれば、こんなセコい手を使ったりして、マメに電力消費を管理するのが吉ではないかと思います。


20031217 お役所ITドタバタ劇?

どこかの役所が、大手看板名のメーカにPCを修理してもらい、そのPCを庁舎内のLANに接続したところ、MS BlasterがよそのPC十数台に感染してしまったというニュースを見ました。
実は、修理から上がったPCにMS Blasterが感染していたのだそうです。
(幸いなことに個人情報などの漏洩は無かったようですが...)

役所のオエライさんは怒り心頭だったのでしょうか、役所はメーカに損害賠償を請求するのだそうです。
今頃メーカの担当者は上司に叱られ、始末書を書かされている所でしょう。クビにならないか心配です。
このような事故が新聞に出ちゃうのですから、役所を怒らせてしまうと本当に面倒です。

さて、この責任って、メーカが全て負担しなければならないのでしょうか...という疑問がわいてきました。

私オーディは、そうは思いませんでした。
なぜって、そりゃぁ、Blasterに対する対策が出来ていなかったからだと思ったからです。
そもそも、ちゃーんとパッチを当てていればこんな騒ぎにはならなかったはずですよね。今さっき出てきたワームではないのですし。

それより、役所ではウイルス対策が徹底されていなかったことが新聞に載ってしまった訳で、ヒジョーにマズいと思いました。
長野県の住基ネットシステムのサーバの侵入試験の結果(詳細)と相まって、役所のIT化には逆風が吹き荒れるのではと心配してしまいます。

メーカさんもこれを教訓に、出荷直前に隔離された環境で、ウイルスチェックをするなどして万全の対策をするに違いありません。
まぁ、大手看板をしょっているのですから、私がこんなアホアホ雑記を書く前には、既に徹底されていることでしょう。
今度からは修理見積には、その分のプラスアルファの作業費を乗っけて下さい。

役所のIT化と治安が良くなるんだったら、税金が上がってもOKと思います。

20030822 ねんきん

つい最近、何げなく増額された健康保険料の請求書を見てびっくりしたのだが、
今度は年金支給「67歳案」というニュースに仰天してしまった。
これで長期的には年間数兆円の財政負担軽減が図れると試算・・・だそうだ。
その試算には、年金を払わない人が増えることについて折り込み済みかどうかは分からないが。

その一方で、保険料の2倍給付しますよーなんてニュースがあったのだが、
いまどきその手の話を素直に受け取る人は少ないと思うんだけどなぁ。少なくとも私は全くアテにしていない。
保険料すら受け取れない人が大勢いる現在のシステムでも財政は悪化しているのに2倍なんて飛んでもない話だ。

まあ、国がやっていることだから、最後には平均寿命をはるかに越えて90歳以上から年金を支給しますよ〜
しかも保険料の10倍!!!

なんてなったりして。

20030624 でんき予報

テプコのでんき予報に連動させ、ノートパソコンとか家の電化製品の電力をコントロールさせるようにして、ピークシフトに協力すれば幾らか割引っていうのはどうでしょうか?

ピークシフトに対応した割引に夜間電力があるのだが、家庭用といえば給湯器だけで、蓄電池設備は普及しそうな気配がない。
いっそのこと電力会社で蓄電池設備を準備して、電気料金を少しだけ安くするっていう方法はどうなんでしょうか?

エネルギは節約しようと思えばまだまだ節約できるし、回収しようと思えばまだまだ回収できるのだが、それにかかるコストが多くなって敬遠されがちなのだ。
結局エネルギを買った方が安上がりではあるが、いつまでもこういう状態は続かないだろう・・と思う今日この頃なのです。

20030220 お気に入り

音楽というものは本当にいいものであるが、
昔と違い、現在では日本でも世界でも音楽を大量に消費するようになったような気がする。
ランキングの上位にはあまり聞き覚えのないアーティストが多く居たりするし、年内にアルバムを何回もリリースし、一気に売りさばくのがあたりまえになっているようだ。
売上は伸びているのでレコード会社はホクホク顔かも知れないが、当のアーティストはどう思うのだろう?
自分の作った音楽が本当にリスナーに気に入られているのか気になると思うのだが。

ちなみに私の場合はたまーに買ったCDを繰り返し聞くのでレコード会社にとってはオイシイ客ではない。
そんな私の一番のお気に入りは何かと言えばTOTO
彼らのアルバムは、楽曲の良さに演奏のウマさ、録音の良さが評価されているのだが、
私としては、噛めば噛むほど味が出るような、聞く毎に何か新しい発見があったりして飽きないのが魅力である。
職人気質的な彼らの考え方も好きで、技術的な仕事をしている私も共感するところがあって励みになる。
70年代の終わりにデビューして、未だに現役でいてくれていて、しかもアルバムまで提供してくれるのだから素晴らしいではないか。

皆さんはそんなお気に入りのアーティストに巡り会えていますでしょうか?

20030216 山梨ルール

山梨に引っ越ししてから2年は経つだろうか?

山梨には「山梨ルール」と言われる交通マナーがあって、未だに緊張し、疲れる。

一つ例を紹介すると、以下の図のように片側1車線の道があり、センタラインが引いてある。
=========================
    [対]   [駐]
-------------------------
                   [私]
=========================
対向車線には[駐]車車両が止まっていて、[対]向車、と[私]の車がそれぞれ走行中の場面のこと。
[対]は止まって待つべきのなだが、山梨では事情がかなりちがう。
高い確率で[対]は突っ込んで来る。

ちなみに私の出身地青森や、昔住んでいた東京や横浜、その近郊では、[対]が突っ込んでくる確率はほとんど無かったので、私もかなり危ない思いしたのだ。
山梨を初めてドライブされる方はこのシチュエーションには注意した方が良いだろう。

あとは、赤信号でも突っ込む車が多い。歩行者、自転車の方は自信号が青だからといって安心して横断歩道を渡ってはいけない。

20030210 親として

この間、家族4人でスーパーでお買い物をしていた時のこと、突然次の館内放送がかかった。
『ナンバー 山梨** * **** の方、車内で赤ちゃんが泣いています。至急お車にお戻りください。』

私は思わず、『バッカじゃねぇの? 親の顔が見てみてぇよ』とぼやいてしまった訳だ。
私の場合、子供を車内に置き去りにするなどとても怖くて出来ないというか、出来る、出来ないの問題ではなく、心配なのでそういうことは絶対にしない。
ほんの少し車を離れるときも、子供が寝ていようが何していようが一緒に連れて行く。

この放送を聞いたときは思わずびっくり仰天したのだが、子供を車内に放置して事件に巻き込まれたり、事故で死亡したりするニュースは毎年流れる。
そういったことから、常識的に考えて置き去りなど絶対しない人がほとんどだとは思うのだが、そういうアホなヤツは少なくとも居るのが実際である。

子供は産んだ親を選べない。
しかし、産んだ子供に『お父さんやお母さんの子供として生まれてこなければ良かった』
なんて後悔させないよう育て上げることは親として誰でも出来るのではないだろうか。

つまらない理由で大事な子供を失うようなことや、そういう状況にさらすことは避けてもらいたい。
親として当然の義務だと思います。

20021224 インフルエンザ

先週は一家4人全員インフルエンザに掛かってしまい、自宅療養を余儀なくされてしまった。

これで一番精神的に痛かったのは、9月に生まれたチビが患ってしまったこと。
生まれて間もない赤ん坊は、インフルエンザにかかると即入院だ。
発熱間もなく病院に担いだため、幸い後遺症なく5日程度で退院したのだが、
このとき、タミフルという抗インフルエンザウイルス剤が処方された。
この薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑制する働きがあり、A型、B型のインフルエンザには特効薬と言えるものだ。

最近までは、インフルエンザの特効薬なんて夢のまた夢と思っていたのだが、素晴らしい薬がもう既にあることに驚かされた。

20021206 保育園なのに

ウチの上のチビが行っている保育園では、運動会とお遊戯会、その他大きな行事を平日に行う。
子供を保育園に預けている人にしか分からないと思うが、かなりヘンテコリンな話だ。
そもそも、保育園は働く両親の為に存在するのであって、両親が平日働いていないと、子供を保育園に入れることは出来ない。

それにも関わらず、保育園はそういう行事を平日に入れてくれるもんだから本当にたまらない。
その日は仕事を休めというのだろうか?

チビが行っている保育園の話だと、「小学生が大勢来るので休日は出来ない」という。
(言い訳そのものよりも、その言い訳が通用すると思って言っているところに驚きを感じてしまったが)

実のところ、職員の休日が優先されているのではないのだろうかと勘ぐってしまった・・・
そこで、Yahooのテキストボックスに「平日 運動会[Enter]」と打ち込んだところ、
それについての毎日新聞の記事がヒットした。

勘ぐりどおりである。市民に対する配慮が欠けている。いや、欠けすぎ。困ったもんだ。

20021007 録画ミス

私はドラマが好きでビデオの予約は抜かりなくやってきたつもりなのだが、
なぜか最終回の録画に失敗するミスを何回も犯してしまっている。
ドラマの最終回は一番重要な部分であるからして、録画ミスは絶対許されないことなのだが最近またしてもヤッてしまった。

『ロッカーのハナコさん』というなかなか面白いドラマで、放送される月〜木曜に録画予約をセットしておいたのだ。

最終回の放送は先週だったのだがその週はタイミングが良く、というか運の悪いことに台風情報の放送により火曜のドラマ放送が中止となった。
それで、火曜放送が水曜、水→木、木→金とシフトし、金曜の放送が最終回となってしまったのだ。
その結果ビデオが最後に録画した番組は最終回の前の番組ということに...(泣)
しかも良心的なNHKが放送した再放送は最終回の放送直後...(号泣)

プロジェクトの行方は?
華子さんは成仏したのだろうか?
とっても気になる先週であった。

−−−

同番組23時シリーズのエンディング『微笑みのひと』、良い曲ですね。


20020801 和製英語

最近オールアルミエンジンという言葉が気になる。

初めて聞いたとき、全てアルミで出来たエンジンと勘違いしてしまい、
「え!クランク、ピストンピン、バルブ、バルブスプリング、カムシャフトまでアルミ?オイルパンまで?」
と思ったがそんな訳がない。

色々調べてみたところ、ヘッドとシリンダーブロックがアルミで出来ていればオールアルミエンジンと言うらしい。
altaVistaで調べてもそんな単語はヒットしないことから、和製英語のようである。

シリンダーヘッドは大分前からアルミ化されていたのだが、シリンダーブロックは鉄のものが多かったので、それをアルミにすると軽量化や熱伝導において大きな効果が期待できる。
しかし、メーカは「アルミシリンダーエンジン」を宣伝文句にしたところで製品の訴求は弱いと思ったのだろう。
確かに、「オールアルミエンジン」の方がわかりやすい単語で構成されているので消費者には受け入れられやすいとは思う。
でも直訳すると「全部がアルミのエンジン」。実際は「全部がアルミで出来ているわけではないエンジン」で、やはり変だと思う。

「オールアルミエンジン」が何を意味するのかはどうでも良くて、カタログを飾る言葉が増えれば何でも良いという考えであるような気がしてならないのだ。

このような和製英語、どう思います?

シリンダと言うと、スリーブもメッキもいらないシリンダが登場しましたね。

20020715 骨

先日、家の階段を大急ぎで1段飛ばしで上ったら、最後の1段の角に膝を強打した。
「ドンッ」という音と同時に「メキ」と鳴ったのが聞こえ、激痛が走ったのだ。
やべぇ、半月板骨折かなと思い膝を見たら膝が少し切れて血が出た程度で、なんと階段の角の部分が少し割れてしまった。
意外と骨は丈夫だなぁと感心したついでに、昔の事を思い出した。

バイクエンデューロの練習走行でジャンプでバランスを崩し、バイクごと前転したことがある。
そのときは、左足の半面全部が打撲で内出血した。見た目にもすごい状態なのでこれはヤバいと思い病院で調べてもらったが骨は折れていなかった。
その時は足の骨は結構丈夫だなと関心した。
満員電車通勤をしていたのだが、少しでもよその人の足があたると激痛が走り辛かった。

あるときの練習走行では、ジャンプの着地で山の登り斜面に着地し、その反動で投げ出されたことがある。
「ボコっ」と体が地面に叩きつけられ、ちょっと胸が痛くなったが、10分ぐらい休憩してそのまま練習走行をした。
その夜、寝入りばなに布団で寝返りを打ったとき、胸から「メキ」と音がした。
激痛と言うわけでもなく、笑ったり咳をしたりすると痛くなるので念のため病院に行ったら、肋が折れていたのが確認出来た。
その時は、肋は意外と折れやすいのだと思った。


20020516 楽曲再利用

倉木麻衣の新曲のサビの部分って、田原俊彦が歌ってた曲(曲名失念。何とかDO?)に似てるような気がする。

モー娘の曲(曲名は知らん)のワンフレーズも最初聞いたとき、『お、Relaxじゃん。』って感じ。
(そういえばRelaxって最近CMで流れてますね。)

最近の楽曲は、どこかで聴いたことがあるようなものが多いと感じる。
これは楽曲のメロディパタンは出尽くしてるってことなのだろうか?

有限の音階と有限の音長から成り立つ楽曲は、無限の組み合わせにはならない。
その組み合わせの中から、人間が『新しくて良い曲』と感じるものはかなり限定される。
たとえば、コンピュータで乱数を発生させて、それを音階とリズムに当てはめて生成した音は音楽と呼べるものではなく、当然のことながらノイズそのものである。

音階・音長の組み合わせ > 人間が『良い』と感じるメロディ > 今までにないサウンド
というようにフィルタを掛けてみれば、実はもう無かったりして。

でも人間が心地よいと感じるメロディは、時代とともに少々は変わっているのだと思う。
いや、新しい人間が生まれてくるのだから、その人たちが『良い』と思えばそれで良いのだ。

だから、ヘンな話、昔の曲の設計や部品の一部を流用すれば良いのかも知れない。
え?それが今の状態だって?

20020427 フラットパネルテレビ

フラットパネルテレビと言えばプラズマテレビ。

でもこのプラズマテレビってやつは消費電力が大きく、大量の熱気を放出する。
これでは特に夏場が厳しいのではないだろうか?
エアコンを利かせるとすると、プラズマテレビから放出される熱も余計に処理しなければならなくなる。
そうすると、プラズマ分だけの高い電気代を払えば済むと言う訳にはならなくなる。
(逆に冬場はストーブを焚かなくても済むではないかと思うかも知れないが、灯油暖房機の方がエネルギ単価は安い)

プラズマテレビはパネルの量産効果で価格が下がり普及の兆しが見えるが、その消費電力の大きさを解決出来なければ次第に廃れていくのではと、私は予想しているのだがどうだろう?
私が考えるフラットパネルテレビの本命は液晶パネルです。

20020215 流体軸受HDD

ノートPCのHDDが容量不足となったため、いや、20GBだと元々足りないのでIBMから安価な流体軸受モデルTravelstar40GNが出たと同時に購入した。去年のことである。
当初、Travelstar60GHを奢ってやろうかと思ったが、Travelstar40GNの倍の予算が必要なので断念した。
流体軸受けのモデルは日立や東芝の方が安い。しかし、IBMのHDDは信頼性があり、大事なデータを安心してしまい込める。

このTravelstarは、シーク時には流石に音が聞こえるものの、回転音が非常に静かでほぼ無音の領域。
耳を近づけると微かに『キー』と高周波音が鳴っているのだが、玉軸受モデルとは比較にならないほど小さな音だ。

と言う訳で、今のところこれはかなりおすすめ。

でも、この文章をアップせずに暫く放っておいたら早くも高回転の新モデルが出たのでこちらを推奨します。

20020205 レジャーランド

大不況の中、レジャーへの出費はかなり減少している。ウチも例外でなくレジャーに遠出する機会が少なくなった。と言うか遠出は殆ど無いに等しい。

では全てのレジャーランドが収入減となっているのかと言えばそうでもない。
帝国データバンクの『主要レジャーランド経営実態調査』に興味深い記事が書いてあった。

ディズニーランドは当然として、山梨の富士急ハイランドが安定した経営をしているとのことである。
ハウステンボスが売上高2位であったのが意外であるが、経営は厳しいとの噂を聞いた。

消費者はやはり変化を求め、それに応えるべくレジャーランドはどこもリピータを確保するために大変な努力をしているようである。
しかし実際にはディズニーシー、ドドンパ、ユニバーサルスタジオ以外のキーワードはあまり耳にしない。

設備投資するにも、消費者に新設備を周知するにもカネがかかる。
カネを儲けるにもカネを持っていることが最低条件となっているため、経営不振のレジャーランドはさらに窮地に追い込まれている。

ところで、カミさんはディズニーシーに行きたいと言っているが私は富士急のドドンパに乗りたい。
でも、どちらかに行ける日はいつになることやらで、レジャーを楽しむのもまたカネが必要である。

20020125 寝ないと???

最近は仕事が立て込んであまり寝ていない。4時間位寝られれば良い方か。
私は、8時間寝ないと調子が悪くなり、10時間以上寝るともっと調子が悪くなるという体質。
人間は寝なくても生きられるらしいが、脳味噌がヘンになって凶暴になるという話を聞いたことがある。
仕事に支障が出なければ良いのだが。

そうそう、私の最高記録は連続2日徹夜。その時は何だか気分がハイになっていた。
結構イカれていたのかも知れない。

20020119 ワンギリ

昨日、私の携帯電話にワンギリコールがあった。
着信履歴を見ると、なんとチェックリストに載っているやつではないか。

去年大騒ぎになり、しばらく経っていたので収束したのかと安心していたのだが、まーだやっていたのね。

こういうコトするヤツって、まっとうな商売でカネ儲けようなんて絶対に考えないんだろうなぁ・・・
自爆テロやるヤツも居る位だから、法律により罰せられなければ何をやってもいいって考えているヤツはごまんと居るんだろうなぁ・・・

で、『エクセルセクシーボイス』ってなんじゃい?

20020110 オヤジ化

テレ朝の正月番組『ベストヒットUSAリターンズ』を観た。80年代のアメリカヒットチャートを一気に紹介、思わず興奮した。
1時間番組なのが残念。せめて2時間放送にしてほしかったなぁ。

その時代、アーティストはプロモーションビデオに力を入れていて、それは今観てもすばらしいと感じる。
中でもスリラーはかなりのインパクトを与え、学校では逆向き歩行が流行。

でも私の一番のお気に入りは A-haのTake On Me。
当時、これの映像マネッコが国内CMなどに多く見受けられたのが記憶に残る。

ビデオがすばらしかった80年代であるが、メロディもアイディアものと言うか一度聴くと耳から離れなかったようなものが多いように思う。
あと、サビの部分とそうでない部分のつながりが良く、一貫性があった。
これらは何十回、何百回聴いてもなぜか飽きない。音楽を認識する脳細胞ネットワークが80年代に最適化しているのだろう。
要するにオヤジになったってことだね。今の音楽にはついて行けないし。

そうそう、ゲスト出演の小室哲哉がTOTOの影響を受けていたとは知らなかった。
ちなみに私はTOTOが大のお気に入りっす。


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